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消費国vs産油国、越えた一線 備蓄放出で暗黙の合意不安:日本経済新聞

どうも、うどんです。

 

原油についてあれこれ、とりとめもなく。

石油備蓄の一斉放出について、原油価格高騰が理由とのこと。足元原油高の影響でガソリン価格の高騰だったり、貿易収支悪化による円安が顕著だった(悪影響も大きい)。

日本政府は補助金を元売り業者に与えて消費者価格を引き下げる方策をとったがどういう影響があるのだろうか。

供給が一時的に増えて価格は下がるかもしれないが、産油国が減産すればそこまで下がらないだろうし、備蓄の放出も無制限にできるものではない。コロナからの回復の需要期を凌ぐのが目的か。

一昔前(環境とかグリーンがここまで声高になっていなかったとき)はシェールオイルのおかげでアメリカが原油の純輸出国だったのが記憶に新しい。いまは環境破壊の前にシェール増産も難しい。

日本企業にとっては基本的にはマイナス。いわゆるコストプッシュインフレ。材料や原料価格が高騰することは利益の圧迫要因。価格を上げても(インフレになっても)企業の利潤は改善しない。

受給が逼迫して価格を上げるのは企業にとってはいいことなんだけど、その要因みないとだめだなぁ。

 

消費国vs産油国、越えた一線 備蓄放出で暗黙の合意不安:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK2421F0U1A121C2000000/